とりあえず、時給が高くてお客さんがいないので楽そうなイメージコンビニの夜勤。
しかし、実際のところコンビニ夜勤はきついのか?楽なのか?
仕事内容はどんな感じなのかご紹介します。
コンビニの夜勤の仕事は楽?大変?
結論から言うと、コンビニ夜勤は接客が苦手な人にとっては、夜勤は楽と感じるかもしれませんが、掃除などが多くなる分、体力的に人によっては大変かもしれません。
コンビニの仕事内容は大きく分けて、「レジ打ち」「接客」「店内清掃」「商品の陳列」「商品の発注」「簡単な調理」などがあります。
夜勤の場合は一般的に「商品の発注」がありません。
しかし、お客様の数が少ない時間帯なので、「店内清掃」以外にさまざまな清掃をしなければなりません。
例えば、店内フロア及びトイレ、店外の清掃、フライヤー(店内調理器具)の清掃、軽食展示棚(おでん、肉まん、揚げ物)の清掃と食器洗いなどです。
深夜の時間帯は日中と比べるとお客様が少ないので、店内フロアの清掃も大型の床磨き機械を使用して入念に汚れを落とすのですが、これらを全て1人でやらなければならないとなると、やはり大変ですよね。
あとは単純に深夜労働なので昼夜逆転生活になってしまうことがきついです。
人は基本的に夜に寝るように体が出来てるので昼間に寝ようとしてもなかなか体が休まらず、疲れたまま日常生活を送ることになります。
慣れれば平気な人もいますが、昼間の仕事をしている人と比べて集中力などが落ちて学生なら勉強に支障が出るかもしれません。
一方、夜勤のスタッフが2人いれば、お客さんが来ない間、1人は仮眠ができたり、勉強したり自分の時間として使えたりすると、楽といえるかもしれません。
もちろん1人であっても、やることさえ終わってしまえば、控室で雑誌を読んでいるということもできることもあります。
コンビニの夜勤はたいてい時給が1000円以上となっており、都心であれば時給1,500円以上になることもあります。
もちろん地域にもよりますが、同じような仕事の内容で25%以上も時給がアップするのは魅力的ではありますよね。
コンビニの夜勤メリット・デメリット
次にコンビニの夜勤メリット・デメリットを紹介します。
メリット
コンビニ夜勤のメリットは、やはり時給が高いので稼げること。
また、人と接することが日中に比べると少なく、1人で黙々と仕事をできることですね。
コンビニの接客は結構変な客が多く、店員に説教したがるおじさんおばさんとかもいてストレスがたまります。
その接客があまりないのはメリットです。
デメリット
しかし、それが逆にデメリットでもあり、掃除などを全て1人で責任を持って行わなければなりません。
場所にもよりますが、コンビニの深夜バイトは通常だと2人以上の勤務が多いです。
しかし深夜の来店客が少ないオフィス街のコンビニの場合、1人勤務となる場合も多いです。
また何より大きいデメリットとして、昼夜逆転の生活をしてしまうことは、体にとって負担が大きいことは間違いありません。
精神面にも影響が起こりやすくなりますので、本当に自分が向いているのかどうかよく考えましょう。
また夜勤が有る日は当然飲み会などにも行けなくなり、友達や家族との付きあいが難しくなってしまうなんてことも考えられますので、ご注意を!
あとはメリットの所にも書いた接客ですが、深夜の時間帯の方がお客さんの客層が悪く、酔っ払いやヤンキーもよくきます。
なので客の人数は少ないですが、めんどくさい客の割合は深夜の方が多いでしょう。
酔っ払いに絡まれるのが苦手な人にはきついかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
コンビニ夜勤は見た目よりもきつい仕事です。
どこのコンビニも時給は昼間に比べると割高でしょうが、同じ夜勤でも場所によって働き方は異なってきます。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、良く考えて働く場所を選んでみてはいかがでしょうか。